長崎 ちゃんぽん

みなさんは「ちゃんぽん」と聞いて何を連想しますか? よく飲んだ次の日などに「昨日はちゃんぽんしちゃって・・・」なんて話も聞きますよね。でも今回はそっちのちゃんぽんではなく「長崎ちゃんぽん」について調べてみました。興味のある方はどうぞ・・・♪

「長崎ちゃんぽん」とは

「ちゃんぽん」は長崎の郷土料理で、さまざまな具材(肉、野菜、魚介類など)がたっぷり入った中華ベースの麺料理です。明治時代、長崎県にある中華料理店「四海楼」の店主が中国人留学生のために「安くて栄養価の高いものを・・・」と考案したのが「長崎ちゃんぽん」の発祥とされています。麺をスープで「煮込む」ため、中華鍋1つで調理可能という手軽さも魅力の1つです。

他にもある?「長崎ちゃんぽん」の歴史

「長崎ちゃんぽん」の由来については他にもさまざまな説があります。明治の初め、長崎出身の本吉某が「支那うどん」を「ちゃんぽん」と名づけてお店を開き、それから「支那うどん=ちゃんぽん」で親しまれるようになったという説もその1つです。さらには勝海舟がそこで「ちゃんぽん」を食べておいしいと喜んだ・・・という話まで引き継がれています。歴史のある食べ物「長崎ちゃんぽん」なだけに色々な説が飛び交ってはいますが、どちらにしても「長崎ちゃんぽん」は無類の麺好きである日本人の心を巧みにとらえた1品といっても過言ではないでしょう。

おいしい「長崎ちゃんぽん」レシピ♪

食べたくなったら即料理!というわけで、早速おいしい「長崎ちゃんぽん」を作ってみましょう。

「長崎ちゃんぽん」材料(4人分)

《麺》ちゃんぽん麺3玉(具が多いので麺はこのくらいがベスト) 《具》豚バラ肉70g、イカゲソ40g、むきエビ9尾、むきアサリ60g、貝柱20g、キャベツ380g、玉ねぎ140g、絹さや20g、もやし600g、さつま揚げ35g、ちくわ35g 《仕》ラード適量、スープ1200cc、塩小さじ2、うまみ調味料小さじ2、薄口醤油大さじ2、コショウ少々、錦糸卵とあさつき各適量

「長崎ちゃんぽん」作り方

1.鍋が温まったら(煙が出るくらい)ラードを馴染ませます。
2.さらに具材を炒める用のラード大さじ2を入れ、豚肉と魚介を炒めます。
3.火が通ったら、一口大にきった野菜類を加えて炒めます。
4.野菜類にも油がなじんだら、最後に練り製品を入れてサッと炒めます。
5.鍋の中で炒めた具材を平らにして、8割浸るくらいのスープを加えます。
6.スープが一煮立ちしたら味付けをしてください。
7.味が調ったら、具を鍋の端に除けて麺を入れます。
8.さらに一煮立ちしたら、麺を好みの硬さに仕上げます。
9.麺を煮込んだら、錦糸卵とあさつきを盛り付けて「長崎ちゃんぽん」の完成です。

「長崎ちゃんぽん」人気店は?

「長崎ちゃんぽん」発祥の店ともされる「四海楼」は現存していて、多くの著名人も足を運ぶほどの人気店。長崎に行く機会があれば「長崎ちゃんぽん」本家本元の味を楽しんでみてください。また、ちゃんぽんの本場である長崎県を拠点としてチェーン店を展開する「リンガーハット」。今や東京など関東方面にまで進出して「長崎ちゃんぽん」の魅力を各地にとどろかせています。リンガーハットでは基本的な「長崎ちゃんぽん」に加え、牡蠣など旬の素材を活かした「季節限定メニュー」などバリエーションが豊富に揃っているうえ、各地にお店があるため本場の「長崎ちゃんぽん」を身近に楽しむことが出来ます。ちなみに、この2軒には「長崎ちゃんぽん」だけでなくもう1つの長崎名物「皿うどん」もあるので2つの味を楽しんでみては? 他には、長崎新地中華街にも「長崎ちゃんぽん」で有名なお店が軒を連ねています。ぜひランキングなどを参考にして、自分の好きな「長崎ちゃんぽん」を見つけてください。

「長崎ちゃんぽん(チャンポン)」という意味

「長崎ちゃんぽん」の料理法からもわかるように、色々なものをごちゃ混ぜにすることを「ちゃんぽん」といいます。日常的に使われる会話で例えるとしたら、「昨日は色んなオサケをちゃんぽんしたおかげで二日酔いだ・・・」などといったところでしょうか? また、この「ちゃんぽん」という単語は朝鮮語にも存在し、同じ意味を持つようです。沖縄県では同じ意味を持つ言葉として「チャンプルー」が存在しますが、語源は「ちゃんぽん」と同じなんですよ。ちなみに沖縄では「チャンプルー」をご飯の上にのせた料理のことを「ちゃんぽん」と呼ぶそうです。なんだか「ちゃんぽん」という言葉自体の意味がごちゃ混ぜで「ちゃんぽん」されているようですね!

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